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いまさら聞けない確定拠出年金

何も言われずに済んでいくならこのままにしよう・・・。
そう思っているあなた。簡単に説明するからを聞いて!意外と難しくないと思うはず。知らないでいたことを後悔するはず。

14671690_s.jpg確定拠出年金、実は「なんのことか分からない」って思っていませんか。今更聞けないし、何もしなくても済んでいくならいいかと。

 この制度を導入している多くの企業においては、確定拠出年金とは大雑把に言ってしまえば、「退職金の一部」のこと。

・・・と言われると、聞く耳を持たずにはいられないはず。

 今まで多くの企業では、企業側が退職金をすべて準備してきた。しかし、長引く景気低迷で運用状況が悪化し、退職金支払いに支障をきたすようになっている。

11901052_s.jpgまた、終身雇用が常ではなくなってきたことで、短い期間で退職する従業員に退職金を支払う場合には少額になってしまうという不利な状況が発生するように。こういった社会情勢の変化に対応するため確定拠出年金制度を取り入れ、従業員自ら退職金の一部を運用するようにしようとなったため、その制度を確定拠出年金を呼ぶ。

もちろん退職した場合にもそのまま転職先に持っていくことや、起業をした場合には個人型として運用をつづけることが可能だ。

11431999_s.jpg「自ら運用?」ってその部分だけ気になっていないだろうか。
運用かぁ、理解できないって思わないで。注目すべきは「一部」ということ。

退職金を全部自分で準備しなさいと言われている訳ではない。(一部例外あり)

子どもへのお小遣いを想像してみよう。子どもに使ってよいお金を渡して、自分で考えてお金を使うことを学ばせる。子どもが今後必要になるお金すべてを渡す訳じゃない。子どもは、一度に使ってしまい、もっと欲しいとせがむこともある。子どもは親がもっとお金を持っているのを知っているからだ。

そこで「だめ」と言われて限度が有ることを知っていく。そして時には、欲しいものが一度のお小遣いでは足りない場合は貯めることもできるようになる。 自分で責任を持ってお金を使うこと、それを子どもは学んでいく。 それと同じ。

一部を自分の責任で運用して、退職後の生活資金準備をしてほしいという制度と理解してはどうだろう。もう、私たちは大人なので、なくなったらもっとちょうだいということはできない。ただ、退職金すべてなくなる訳ではない。そこを逆手に取って、運用の勉強と思って取り組んでみるのもよいのではないか。

5826085_s.jpg運用なんて・・・ってまだ思ってないか? 
自分で運用を始める場合には、金融機関や商品まで多種多様の選択をし、ときにはおすすめの商品を案内されて理解できなくて困ることも。
さらに、運用がうまくいった場合、利益に対しては税金がかかる。しかし、確定拠出年金は既に会社が手続きを行っているので、会社から案内されたサイトにアクセスするだけ。商品選択もある程度しぼられた中から選択するだけ。選択の際にも自分にあった商品を選択できるようにサポートする仕組みもサイトのなかには備わっている。

 ここまで準備されている状況で始めない理由はない。ましてや確定拠出年金が何かを知った今、障害はなくなったはず。案ずるより産むが易し、まずは第一歩を踏み出せ。